ご挨拶 ~第1回日本眼形成外科学会学術集会にようこそ

第1回日本眼形成外科学会学術集会開催にあたって


会長 柿﨑裕彦 愛知医科大学眼科学講座


この度、第1回日本眼形成外科学会学術集会を開催させて頂くこととなりました。役員ならびに会員の方々に厚く御礼申し上げます。

我が国における眼形成外科学の歴史はすでに半世紀以上に及びますが、医学の国際化が当然の流れとなった今日、眼形成外科学においても国際的な窓口となる学術団体の設立が求められてきました。このような背景から、日本眼形成外科学会は本年4月1日、研究会等の背景をもたない新しい学会として設立されました。創立間もない学会ではありますが、すでに日本眼科学会、アジア太平洋眼形成外科学会の関連学会として認可され、国内外において様々なサポートが得られる体制が確立しております。

今回の学術集会は、第1回の開催を記念して、世界各国からゲストを招待しました。日系アメリカ人でアメリカ眼形成外科学会の重鎮Prof. Don Kikkawa、ヨーロッパ眼形成外科学会誌ORBIT前編集長Prof. Dion Paridaens、アジア太平洋眼形成外科学会元会長Prof. Kim Yoon-Duckをはじめ、Prof. Choi Woong-Chul(韓国)、Dr. Audrey Looi(シンガポール)、Dr. Milind Naik(インド)、Dr. Shen Yun-Dun(台湾)に、本学術集会での教育講演を快諾して頂きました。日本からは涙道疾患治療のエキスパートである鈴木亨先生に教育講演を担当して頂きます。眼形成外科の基本的な事項に関しては、中村泰久先生、野田実香先生にお願いし、初心者から専門家まで、幅広く楽しんで頂ける学会となるよう企画しました。

第1回日本眼形成外科学会学術集会は日本にいながらにして、国際学会の雰囲気を味わって頂けるまたとない機会です。日ごろの勉強が国際的にはどのように位置づけられているのか実感できるものと思います。眼形成外科学に国境はありません。一人でも多くの先生方の参加を心待ちにしております。